- 参加は、首長や担当職員、担当課などの組織参加の形など、本趣旨に問題意識を持っておられる者で、組織が広く参加できることとする。但し、必要があれば連絡協議会のなかに首長部会と担当者部会も設けるものとする。
- 活動に広がりや、やわらかさを加えるために代表や会長等、組織的な立場を特に置くのではなく、フラットなネットワークを目指すこと を基本とする。ただし、活動内容に一貫性をもたせるために、連絡協議会には世話役会と事務局を置くものとし、事務局の任期は1ヶ年ごとの持ち回りにするも のとする。なお、広く社会全体との連携を展望しまた必要に応じ施策立案の助言を受ける上で、民間の代表的なNPO法人であるライフリンクを世話役会のオブ ザーバーとして事務局の運営にも協力を仰ぐものとする。
- 「いのちを護る」とは、公共行政発足の大本となる心であり、たとえ、首長が交代しようが、自殺のない「生き心地の良い社会」づくりという本会の目的と願いが十分達成されるまで、将来長く皆なで手作りして発展していくネットワークにしていくものとする。
- この活動は、当該自治体の自殺率が高いから参加する、低いから参加に及ばないという性格のものではなく、自殺率の高低にかかわら ず、広く参加を求めるもの、自殺に決して至らせない社会、自殺のない社会づくりを目指すものであり、マスコミの報道対象となった場合に、仮にも偏った形 (例:自殺率の高い自治体のための集まりという趣旨の報道)に決してならないよう、「命ささえる」という活動の原点に係る認識の共有と誤解のない形での周 知に配慮するものとする。
- いのちの護りを真摯に願い、着実な実効を大事にする視点を大切に、意見や情報交換等ができるネットワークにしていくものとする。