7/30(木)令和2年度「自殺のない社会づくり市区町村会」総会を開催しました

去る7/30(木)、令和2年度「自殺のない社会づくり市区町村会」総会を開催いたしました。
今年度の総会は、今般の新型コロナウイルス感染症の影響も踏まえ慎重に検討を行った結果、オンライン形式での開催とさせていただきました。

本来であれば総会は、会員自治体に広くご参加いただくべきものではありますが、オンライン会議システムの同時接続数に限りがあるため、今回は今年度から新たに幹事・世話役自治体を務めていただく予定の自治体に加えて、昨年度幹事・世話役を務めていただいた自治体までと、出席者を限定させていただきました。
◆◆「自殺のない社会づくり市区町村会」総会◆◆
当日は、令和元年度、令和2年度(予定)の幹事・世話役計8自治体に加えて、当会事務局を務めるNPO法人ライフリンクのスタッフと、あわせて15名の出席がありました。

会の冒頭に、本会事務局であるライフリンク代表の清水より、現在の自殺対策全体の状況を簡単に説明し、ぜひ今後の本会のあり方についてもこの先じっくりと議論を深めさせていただきいとの挨拶がありました。
また、令和2年度幹事自治体となった京都府京丹後市の中山泰市長からは、挨拶の中で「コロナ禍の中で、住民の生活をしっかりと支えていくことが必要になる場面が今まで以上にあるのではと感じている。新しく発足した『いのち支える自殺対策推進センター(JSCP)』とも連携しながら、住民のいのちを支えていくという思いを共有しながら会の活動を進めていきたい。私自身も微力ながら力を尽くしていきたい」とのお話がありました。

その後は各議案の審議を行い、【議案第1号】令和元年度事業報告について、【議案第2号】令和2年度事業計画(案)について、【議案第3号】令和2年度 幹事・世話役自治体の3議案とも、出席者全員より承認いただきました。

◆◆参考◆◆
議案審議後は今後の本会の役割、活動について出席者間で意見交換を行いました。
今年度はコロナ禍で、集まっての活動が今まで以上にしづらい状況でもあることから、今後の本会の活動内容やあり方について、引き続き、じっくりと会員自治体(事務局含む)で意見交換しながら、模索していくことを確認し、本年度の総会は終了しました。